冒頭部分 ・2020年通期の純利益(GAAP)は+U$42.5十億。内訳は営業利益+U$21.9十億、実現済キャピタルゲイン+U$4.9十億、未実現キャピタルゲイン+U$26.7十億、減損-U$11.0十億。 ・2020年は大規模な買収を実現出来ず、営業利益は前年比-9%であった一方、内部留保増加... 続きをみる
投資のブログ記事
投資(ムラゴンブログ全体)-
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バークシャー・ハサウェイ社のポートフォリオ比較(2007年 vs 2017年)
銘柄の長期保有方針で有名なウォーレン・バフェット氏ですが、実際のところはどうなんだろう?という疑問を持ったので調べてみました。今回は2017年末と10年前の2007年末のポートフォリオを並べて、保有時価のトップ15の顔ぶれを比較してみました。若干字が小さくて読みづらい点はご容赦下さい。 左が200... 続きをみる
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ウォーレン・バフェット氏(正確には同氏がCEOを務めるバークシャー・ハサウェイ社)が保有する最新の銘柄を確認し、同氏の考え方を学んでみたいと思います。 それでは、早速、2018年6月30日時点で同社が保有する銘柄(単位:U$十億)を確認していきましょう。 アップル 約U$56十億(27%)、ウェル... 続きをみる
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バークシャー・ハサウェイ社は買いか?~自社株買い基準から考える~
今年7月、ウォーレン・バフェット氏がCEOを務めるバークシャー・ハサウェイ社が従来の自社株買い実施基準(PBR 1.2倍以下)を撤廃しました。これにより、同社の自社株買いへの期待が高まっていましたが、8月30日にテレビ番組でのインタビューを通じて、バフェット氏は、保有株式が割安に評価されているとし... 続きをみる
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前回ブログのバフェットとハリケーン - ウォーレン・バフェット ウォッチャーで述べた通り、バフェットがCEOを務めるバークシャー・ハサウェイ社は傘下に損害保険・再保険(保険会社の為の保険)会社を抱えています。昨年、その再保険会社が日本の地震保険の再保険事業に進出する計画が報道されたので、ご存知の方... 続きをみる
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バフェットから学ぶお金持ちになる方法 ~シーズ・キャンディ~
今回はウォーレン・バフェットの投資を振り返ることで、彼からお金持ちになる方法を学びたいと思います。題材として見ていくのは、アメリカ西海岸を発祥とするお菓子メーカーのシーズ・キャンディです。バフェットは自身がCEOを務めるバークシャー・ハサウェイ社の子会社を通じて、1972年に同社を買収しました。2... 続きをみる
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8月4日(金)にウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイ社が2017年2Q(4-6月期)の決算を発表しました。鉄道・エネルギー事業が好調だった一方、保険部門での損失が膨らみ、営業利益が前年同期比11%減の41億2000万ドルと市場予想を下回る結果となりました。 損益も然ることながら、今... 続きをみる
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ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイ社が、iPhoneでお馴染みのアップル社の株式を約2.5%、170億ドル相当を購入したことを発表しました(2017年1月末)。"Big 4"と呼ばれるウェルズ・ファーゴ、コカ・コーラ等への投資と同等の金額を投じたことになります。 巷では、 『あの... 続きをみる
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少し前の話になりますが、ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイ社が2016年の通期決算を発表、純利益は241億ドルでした。この中で特筆すべき点の一つは、2015年にバークシャー・ハサウェイとブラジルのプライベート・エクイティー(PE)である3G Capitalが主導して誕生したクラフ... 続きをみる
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次のバークシャーが考えていること ~マーケル・ホールディング~
投資の天才ウォーレン・バフェットがCEOを務めるバークシャー・ハサウェイ社の存在を知っている方はこう考えたことがあるのではないでしょうか? 「次のバークシャーとなる会社があるのであれば、知りたい」と。 実はあるんです。その会社の名前はマーケル・ホールディング(マーケル・ホールディング【MKL】:株... 続きをみる
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バフェットの日本への投資シリーズ第2弾です。(第1弾はバフェットの日本への投資①「日経平均プットオプション」 - ウォーレン・バフェット ウォッチャーをご参照下さい。) バフェットがCEOを務めるバークシャーには"Powerhouse Five"と総称される非保険事業で収益の柱となっている5社があ... 続きをみる
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バフェットがCEOを務めるバークシャー・ハサウェイは株主に配当を支払っていません。利益を内部留保して更なる成長に向けて投資をするか、若しくは自社株買いをする方が配当を支払うより株主の為になるから、とバフェットが考えているからです。株主から配当をする様に求められたこともありますが、その案は他株主に圧... 続きをみる
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バフェットが語るバークシャー・ハサウェイ社の株の購入に当たっての注意
バフェットがCEOを務めるバークシャー・ハサウェイ社(バークシャー)の株購入シリーズ第2弾です。(第1弾はバークシャー・ハサウェイ社の株の購入方法 - ウォーレン・バフェット ウォッチャーをご参照下さい。) バフェットはバークシャーの株を購入する際の投資家の注意点として、次の3点を2014年のan... 続きをみる
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「バフェットは借金が大嫌い」 こんなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?彼自身が質素な生活をしていたり、貯金を若者に勧めたりということもあり、この様なイメージを持たれるに至っているのでしょう。 ただ、実際のバフェットは借金をハナから否定している訳ではありません。 「手持ちの25%以上の... 続きをみる
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バフェットはROEが高い企業への投資が大好きです。Annual Reportの中で買収基準にも挙げているくらいです。 こういった観点では日本にはバフェットのお眼鏡に叶う企業は多くありません。(詳しくは、バフェットの典型的銘柄であるコカコーラと某日本企業の比較をした"バフェットとROE①コカコーラ"... 続きをみる
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先週の土曜日にバークシャーの株主総会が開催されました。今回は初めてYahoo Financeで生中継されたのでご覧になった方も多いのではないでしょうか。ちなみに私は「朝まで一言一句聞き漏らすまい!」と意気込んでいたにも関わらず、日本時間の2時には夢の中にいました(笑) リアルタイムでは殆どバフェッ... 続きをみる
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バフェットはAnnual reportにAcquisition Criteria(買収基準・条件)を幾つか挙げていますが、その中の一つに以下があります。 Qte Businesses earning good returns on equity while employing little or ... 続きをみる
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バフェットは1988年に当時のバークシャーの全財産の1/4を使ってコカコーラの株式を取得しました。既にコカコーラは収益力と成長を織り込んだ株価となっており、周囲はバフェットが高値掴みをしたと思った様です。 ところが、その後、コカコーラはドナルド・キーオという優秀な経営者に率いられたことも相俟って、... 続きをみる
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BuffettはPrivate Equity(PE)の手法を短期的視野でしか物事を考えず、(その結果)ハイレバレッジで企業買収をし、価値を毀損させているとしてしばしば批判します。 https://www.quora.com/Is-Berkshire-Hathaway-a-private-equit... 続きをみる
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バフェットの名言の行間を読む①「株の理想の保有期間は”永遠”だ」
1988年のバフェットから株主への手紙の中で、バフェットは株の保有期間に就いてこう述べています。 Quote In fact, when we own portions of outstanding businesses with outstanding managements, our favo... 続きをみる
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砂糖税の導入・プライベートブランドの台頭等、何かと逆風の強い清涼飲料メーカーですが、バフェットのコカコーラへの支持は変わる気配がありません。 2015年のバークシャーのAnnural Reportを読み解くと、バークシャーはコカコーラの発行済株式総数の内、9.3%を保有する大株主です。2015年の... 続きをみる